きみのまばたきがおわるまえに 
 ながいおわかれをすませておくんだ 
 たびにでかけよう 
 すこしのにもつで 
 もどらないへやの 
    かぎはかけないで 
 うちすてられたゆめを 
 ひろいあげたら 
 ぼくのいるいみがせかいのなかにみつからないとしたら 
 いみのないうたでららららららこわしてやるのさ   
 ほしのまたたきがあおくゆれた 
 アスファルト夏の熱がさめないな 
 どこにでもいこう 
 すきなだけねむって 
 めをさましたあと   
 こどくなひかりたちがしろいてをのばした 
 ぼくにはきみがいれば 
 なにもいらなかった 
 まきちらされたあいをふみつけながら   
 ぼくのいるいみがせかいのなかにみつからないとしたら 
 いみのないうたでららるらららら すべてこわしてやるのさ 
 きみにとっくに 
 ながいおわかれはつたえてあるから