空白みたいな何もない空をずっと眺めていたら
全部がもうどうでもいいやって思えてくるんだよ
ちっぽけな悩みも
僕が生まれた僕が生きてる街の空
悩み出したら切りがないことよく知っているけど
くだらないこと考えてへこんでも明日笑えればいい
そんな風にゆっくり歩く帰り道
争ったりいがみ合ったり日々の尖った部分も
飲み込んだ街で嘆いても笑っても見上げるこの空には
いつでも赤い夕焼け戸惑う未来教えて
歩き慣れた街で僕ら迷子みたいに
明日の道しるべ探してる
この先後どれくらい信じて行けるのかな
ふいに病んだ風に不安になったりして
この街で生きている
夜の帳に最終のジェイアル君を連れて消えた
逃げ道じゃない感傷でもないんだよ僕らの思い出は
何があっても僕は味方だ友達よ
迷ったり嫌になったり先の見えない闇も
切り裂いた君に一つでも叶わない願いなんてあるものか
あの時赤い夕焼け戸惑う未来託して
誓った夢理想も今じゃガラクタみたいに
時の流れに錆びついて
それでも信じたいよ何にも終わってないよ
知らん顔で過ぎてく日々に強がったりして
この街で生きている
春夏秋冬変わっていく街の景色その中で
争ってる君も僕も
希望悲壮理想自嘲戦ってる相手は疑う心だ
つまり自分だ
いつもの赤い夕焼け旅立つ君の影が
歩き慣れた街で細長く横たわって
明日の道しるべみたいに伸びる
この先後どれくらい悩んで歩くのかな
それでいいや僕らは希望も苦悩も抱えて
この街で生きている
これからも生きていく
