もうどれくらいのやみをあるいてきたのだろう 
 うずくまってじょうねつをなんどもたちあがらせ 
 むらさきのそらのしたひゃくねんのきはたたずむ 
 あなたもさびしかろうにわたしはなんにんめのたびびとですか 
    きのうよりすこしだけでいいましなじぶんになりたいともがく 
 つないでくれるてがないのならさびしさをにぎりしめて 
 いさぎよくひとりあるく、あるくけど   
 やさしくなれるようにとよわさをさずかったはずが 
 よわさをみせぬようにとつよさをきりはりする 
 わたしのほんとうとはわたしのまんなかとは 
 とおい(かこ)のわすれものいまならまにあいますか   
 おくびょうなかたなをふりまわせばわたのようなやさしさにだきしめられ 
 あまりにひろいゆるしのなかでこえをあけてないた 
 ここはそうひゃくねんのきのあしもと   
 Back to the start   
 けっしてはなやかなものでわないひとがみてうらやむことでもない 
 どろをはうようなおもいにまみれながら 
 きのうよりすこしだけでいいましなじぶんになりたいともがく 
 つないでくれるてがないのなら 
 さびしいとこえにしてきちんとあいをほしがらなきゃ、ほしがらなきゃ