まどぎわでほうづえをついて 
 きみはなにをおもうのだろう 
 すりきれるくらいになんども 
 だれのえがおをおもいだすの 
 やくそくはまもるように、なにがあっても 
 おしえてくれたこえはとおくにすいこまれた 
    ごがつのとびらへとつづく 
 ひなぎくのみちをあるけば 
 しあわせとよばれるばしょが 
 こころのうちにあるときづけるさ 
 きみとぼくのまちあわせばしょへいまあるいていく 
 ひとりきりこかげにねそべりきみはなにをみつめているの 
 はなやぐきせつをまちわびて 
 だれのせなかをおもいだすの   
 やくそくをまもれずにあやまるきみを 
 ゆるしてくれたこえはとおくにすいこまれた 
 あかいやねのいえがみえるはるかぜのおかにのぼれば 
 てんごくとよばれるばしょが 
 こころのうちにあるときづけるさ 
 きみとぼくのまちあわせばしょへほら、もうごすこし   
 ときどきまわりのやさしさが 
 まぶしくてめがくらみそうだけど 
 めをつぶらずに 
 ごがつのとびらへとつづく 
 ひなぎくのみちをあるけば 
 しあわせとよばれるばしょが 
 こころのうちにあるときづけるさ 
 きみとぼくのまちあわせばしょにやさしいかぜがふく