あのやさしいおんなのこ のかたにかかったかばんには 
 いつもえほんが、いつもえほんがはいってたの 
 おおきなきっていうえほんがはいってたの 
 あのやさしいおんなのこはまたすぐにてんこうしていってから 
 どんなじょせいに、どんなじょせいになったのだろう 
 はなれてても、はなれててもそらはひとつ 
 ほうかごのきょうしつもちがうはしったうんどうじょうもちがう 
 それでもきょうともだちみたいにきみとおどりくるいたい 
 であってきたひともちがうわかれてきたひともちがう 
 まざりあうそのせいしゅんがせいじゃくになぐりこみをかける 
 そのやさしいおんなのことすれちがったようなきがしたんだ 
 ふりむいて、ひとつだけつたえたかった 
 ぼくもいま、あのえほんがすきだよって 
 ほうかごのきょうしつもちがうはしったうんどうじょうもちがう 
 それでもきょうともだちみたいにきみとおどりくるいたい 
 であってきたひともちがうわかれてきたひともちがう 
 まざりあうそのせいしゅんがせいじゃくになぐりこみをかける