めがさめてきみのねがおにめをやる 
 あたらしいしょくばにまだなれないひびだね 
 きみにしかふらないあめがあること 
 きみにしかさかせられぬはながあること 
 つたわるといいな 
 そうこうしてうちに 
 きみがちいさなあくびしながらおきた 
    ひゃくてんがひゃくてんなわけじゃないよ 
 かんぺきなきみがすきになったわけじゃないよ 
 こころはくうはくをきらうから 
 なやみごとがそこにすわるけど 
 だいじょうぶくもはちぎれさりはれわたる 
 いちいちきずついてないというひともなかにはいるんだろうけど 
 かんじゃさんがなくなりわかれがくるたび 
 ないてしまうきみがすきだよ   
 てんごくというばしょがあってもなくても 
 そうぞうしてやすらげたらそれでいいな 
 そこでまたあうとしんじることを 
 だれがせめたりわらったというのか 
 なみだでまえがみえないときは 
 めをつぶってねむればいい 
 なきつかれたらほらわらおう   
 ひゃくてんがひゃくてんなわけじゃないよ 
 かんぺきなきみがすきになったわけじゃないよ 
 なかないことがしあわせなわけじゃないよ 
 わらうためにうまれきたわけじゃないよ 
 こころをもって、せいをさずかり 
 じぶんのこころでいきてくためにうまれてきた 
 ひゃくてんをもらうためではなく