きずついたゆびであかつきのDO Aをひらくよ
あしたをこのてでえらびとるときめたから
かぜよいまつよく
このみにまとったほむらをささえて
とびらのむこうへ
やさしいてをふりかざして
なみだをうばうよ
もういちどあいをしんじるために
ちいさくまたたく
あれはだれをおくるひかり
そらにさくはなをこどもたちはゆびさして
きえてちへいへと
きぼうのたねをさがしてにとびだつ
すぎゆくゆうなぎ
かなしみよいまはしずかに
わたしをみまもって
いつかまたふるさとへかえる
そのひまで
なげきのだいちにあかいあめはふりそそぐ
かぜのなくこえはくらいほのおをあおって
(それはとおいやくそく
なつかしいこえ
ふるえるむねをどうかささえて...my dear...)
ほのおのとびらへ
やさしいてをふりかざして
あしたをうばうよ
もういちどあいをしりたい
こころから
いまひらく
うんめいのそら