あすへとつづくさかみちさびたしゃりんにまたがり
ゆっくりそうただゆっくりとこどくをのせてすすむ
きのうふりかえることなくうまくばらんすとりながら
どうにかこうにかやってますきょうも
ときにはかべにぶつかることもある
だけどのぼったときのよろこびを
おぼえてるからまた
しゃりんはまわりだす
のぼりざかのとちゅうでおもわずなみだにじむ
まちなかをやわらかくつつむゆうやけがたまらなくきれいで
ぼくをぬきさるかぜにばらんすうばわれたもう
どうにもこうにもならないこころ
とけいじかけけのじぶんのむねのなか
つまらないぷらいどをはずし
そのすきまにりゆうをはめこめば
とびらはひらくよ
ときにはかべにぶつかることもある
だけどまだみれていないたくさんの
けしきがあるかぎりなんどでも
ぺだるをこいでえいえんのさかみちを