よるのくじらはぼくにゆうやあまたあったね
よるのくじらはぼくにゆうさあそれじゃいこうか
よるのくじらとぼくはいく
よるのくじらとぼくはいく
よるのくじらはぼくにゆうじゃあきをつけて
よるのくじらにぼくはゆうあまたいつか
ぼくはひとりかいだんをくだるかべかけのえにみちびかれる
ぼくはさらにかいだんをくだるふしぎなほどみおぼえがある
あふねをのりかえてあちていへむかう
よるのくじらにぼくはゆうやあまたあったね
よるのくじらにぼくはゆうさあそれじゃいこうか
ぼくはもどるあいしたふるさとへさいごのえをかくために
ぼくはのぼるたいりゅうばりのさかだれかのちがながれている
ぼくはやがてあることにきづくこれらすべてぼくのちだと
えいきょうのようなせいめいもあふれつづけるあふれつづける
あかきかけたままであふではゆかにおちる
あいのちをのりかえてもういちどあ
てんとちいちをそうぞうかめにさえなるへや
うそとしんじつをまぜそれでぬりつぶしてきた
ここにはなにもないいびつなこころだけ
すいへいせんのむこうがわやけおちるひのなかで
つきつけられたのはほかでないあのこえか
てんとちいちをそうぞうかめにさえなるへや
うそとしんじつをまぜそれでぬりつぶすだけ
ちゅうとじげんをそうぞうかめでさえおそれるへや
うそもしんじつもまげそれでこわしつづけていく
ここにはなにもないいびつなこころだけ
よるのくじらはぼくにゆうやあまたあったね
よるのくじらはぼくにゆうさあそれじゃいこうか