かざすてのひらにうつるたいようはしずむこころをてらすよ ずっととおくまで
ときにぼくらはきずついた ちいさなこえさえとどかずただむしょうをさがすかげにのされた
ゆるいさかみちをぬけたらまどのあいたしろいへや
まだとうけいのはりはたしかにうごきつづけてる
ゆれていたひびいまはとおくなるおもいでたち
くちかけたこのあしあともゆれてさくいちりんのはな
かざすてのひらにうつるたいようはしずむこころをてらすよ そしてぼくはあしもとをしる
みちははてしなく ときはかぎりなくぼくのこころにつづくよ ずっととおくまで
たちどまりそらをみあげる はじまりのこえはきこえるよと
となりのひとがかすかにつぶやいてすぎていく
とまらないなみだ いつかきっとみたあのかげろう
やっとみつけたこのばしょはもっとかがやきとはなって
なりつづけるくつおととどけどこまでも みちのはざまでひびくよ つかれねむりにつくそのまえに
へやのかたすみにたたずんだきせつははぐれたゆめとまぼろし いまもそのままで
からまるいとたちとき すべてをつかんでいく
すなじのくらやみあるき ひのあたるばしょをめざしてく いままでこれからもずっと
かざすてのひらにうつるたいようはしずむこころをてらすよ そしてぼくはあしもとをしる
みちははてしなく ときはかぎりなくぼくのこころにつづくよ ずっととおくまで
つなぐてのひらはすこしまたたいってかたにかかるちからをとかした もうきょうむいみもない
すべてをゆだねたあのころはとおく みちのはてをさがしてく
ずっととおくまで もっととおくまで