にんきのないはんかがいとうくでぼやけたけんそうとらいと
かいそくはりんじていしゃゆきさきふめいのたくしー
うわついたあしをひろってさびしくなったてにふれた
おくびょうなあたしのひみつきちをずっとずっとおぼえていて
えきまえこうさてんのおんぼろひょうしきのむこう
だれにもわからないようなばしょへ
あしあとをのこしちゃだめとうきわにしがみついて
うかいするはいはいひとりただよっていたんだ
ちずにのらないこうがいのせいじゃくならんどまーく
そっとしてほしいから
あふれかえったぽすとのなかみでともしていたこうくうしょうがいとう
かくれちゃったよるのごつきさま
みえづらくなっていくあたしのこたえをまもるの
ひかりとかげじょうずにあやつって
ひみつてんたいふゆうげっこうがい
だれもわかりやしないけしきをみさせてくれるの
このよるのさいごまでにめにやきつけて
よるあめにぼっししてしまいそうなときもわすれないで
えきまえろーたりーできやしないばすをまって
だれにもわからないようなばしょへ
じゅようのないとしこうそくこわれたしんごうき
よそみするよゆうをひとりたのしんでいこう
よりみちしたってきまぐれだって
まちのおわりでいきをつぎたしてもぐってうかがうほど
まにあうことのないすきまをはいになったてがみでうめて
だれいちにんとうらないみちをあたしのぺーすであるきたかったの
かくれちゃったよるのごつきさま
まちがいにのまれそうなあたしをたすけてくれるの
あたしはまだながめていてもいいよ
ひみつてんたいふゆうげっこうがい
だれもわかりやしないけしきをみさせてくれたの
このよるのさいごまでにめにやきつけて
よるあめにしずんでしまいそうなときはつかまって
ふらついてぼやけてしまったけしきをずっとずっとしんじていて