[へいしとしてつくられたにげのはなしをしよう
にんげん?じんぞうにんげんだ。じんこうてきにつくられた
それはアートルーパーとよばれた]
ふりそそぐあめがたたくこわれたほしを
[あめがふっている]
ふりそそぐあめがたたくひあがるうみを
[さくせんこうどうちゅうにふるあめはきらいだ]
[ほんをよむときなどはあめはやさしいのに]
かつてこのだいちにさざめいていたいのちのこえ
[つきをうしないこうはいしたちきゅう]
[そのふっこうにあたるきかいじんをかんしする
じんぞうにんげんアートルーパー]
くずれゆくはいきょはおしだまるだけ
[かせいでとうみんするにんげんにかわり
かれらはむじんのちきゅうにのこる]
ふりそそぐあめがたたくうずくきずぐちを
[こうせんだ]
[じんぞうにんげんをしまつしろ]
[ころさなくてはころされる]
[ころせるときにころせ]
[こいつらはしょうらいてきになる]
[にげにたいするきょういになる]
ふりそそぐあめがたたくもろいこころを
[どのようなイノチゴイもつうようしない]
[これはせんそうですらない]
[るーるもなにもない]
[たんなるさつりくだ]
つくられたからだがはだえのしたのたましいが
にんげんとちがうならこのちのあかさはなぜだろう
あこがれてあらそっていどみうみだしたわめこわす
[にんげんにはいきたいといっている
いのちのこえがきこえないのか]
[おれらはにんげんからどくりつする]
[りかいできない。なぜこんなことをする]
[ころされるぞ]
[このからだのどこがにんげんとはちがうんだ]
[にんげんでもいぬでもどうぶつでもない]
[りふじんだ。でもうってはいけなかった]
ざんこくなそうぞうしゅのつきつけたといのこたえをさがす
[われらはおまえたちをつくった]
[おまえたちはなにをつくるのか]
くだけたつきのこのよるに
[ゆそうきのなかでであったもじをしらないしょうじょ]
[じぶんのなまえのじをおしえてくれ]
[どういうじなのかみてみたいんだ]
[にげにあつくられたじぶんがにげにもじをおしえる]
[もしもじをおぼえればにひゃくごじゅうねんごに
じぶんのにっきがよめるとおしえて]
[そのときわたしはいない。もうしんでいる
だがわたしがどういきたかはこれをよめばわかる]
[そうか]
[だからあなたはひとりでもさびしくないんだ]
[あなたのにっきよんでやるよ
だからあなたはしんでもさびしくないよ]
[あれたちきゅうのふっこう]
[かせいでのとうみん]
[--にひゃくごじゅうねんごへのやくそく--]
[ほんとうにじぶんのしごこのにっきを
このしょうじょがてにするかもしれない]
[わたしはいきているそれがわかった]
ふりそそぐあめがつつむひとりのかたを
[きこえるかアートルーパー]
[ぼくはちがわないよ。なんでもよかったんだ]
[いぬでもにんげんでもなんでもおなじ]
ふりそそぐあめがつつむひとしくすべてを
よどるかたちかえてもつながれるいのちのぞむなら
[ケイジ。こううんを]
[やめろ]
[あとはたのみます]
[はなせ。エリンだめだ]
このみにひきうけたきけつのかなしさはなぜだろう
[いけ。きめたろう。いばらのみちだ]
いとおしみいつくしみかえしみちびきそだてまもり
せおうつみいばらのみちきみのいきるみらいことほぐため
たましいあそぶこのそらに
やわらかなあめのようなあなたのおもいうけて
いのることば「あなたのたましいにやすらぎあれ
[あなたのたましいにやすらぎあれ]