カルミアの花が咲いた僕らの頭の上に
うすべにのからだをかがやかせてさけべ
何かに矛盾を常に感じていても
いつもつかめない実像
ひとりきりの夜おさえきれずにないて
枯れ果てたつぼみたちに
僕が水をあたえてあげる
太陽と風もつれていくよ
カルミアの花が咲いた僕らの頭の上に
誰にも負けないと強く高くリリシク
そして大きなねを張り揺るぎなく空を仰ぐ
うすべにのからだをかがやかせてさけべ
少しずつだけどみきをのばしているよ
自分じゃ気がつかないけど
鏡をのぞけば君にも見えるだろう
身を結ぶ現世たちが
ここからは自分の足で
日のあたる場所へ行こう
カルミアの花が咲いたあなたの心の中に
もう決して迷わず光を抱きしめたい
たわわに実ったハウスキタチはやがて新しいいのちになる
うすべにのからだをかがやかせてさけべ