だれのものでもないほしぞら
やどすひかりはいつもだれかのねがい
だれのものでもないきみのこころ
やどすひかりはいつもやみのひとみ
きれいなものばかりをおいかけて
あのころなにをゆめみてたのかな
さまよいなやみとうほうにくれたときには
めをとじて
ひとつのなまえきざまれたむねしんじて
みちなしうたをうたおう
なをもつひとへ
きみへ
だれのものでもないすいへいせん
なみのこどうはいつもだれのさけび
だれのものでもないきみの未来
むねのこどうはいつもきみのさけび
じだいをこえてかわらないことばに
いったいなにをみつけてゆこうか
かかえたやみにつぶされそうなときには
ひとやすみ
なみだにおぼれわらえたならそれでいい
ちいさなうたをおくるよ
なをもつひとへ
きみへ
さあすすもう
なにももてるこのてのままでも
ただいっしょうけんめいにひかれひかれちいさなまよいびと
みちなしうたをはじめよう
なをもつひとへ
きみへ