どこまでもはてしなきたいりくのいぶきあびて
みわたしたちへいせんめざしすすもう
つらなるいわやのなかにきざまれたほほえみながめ
あこがれをだきしめてにしへ
かぜよふけよすなのうみへだいちへそらへつよく
くもはながれみちびかれてあらたなるせかいへと
あつきこどうかきならしてまだみぬちへとむかう
ねがいのせてつづいていくあしおとはるかなりたびじ
たちのぼるかげろうはむげんのさばくをいろどり
ぜいじゃくなたびびとをわらう
しゃくねつのたいようにじむあせぬぐい
むかうかぜさからいつきすすむまえへ
たどりついたいずみのくにつかれたからだあずけ
ざっとうへとはびきわたるねいろとびしゅうによう
かわくこころいまひとよのやすらぎあびてねむれ
なくしかけたきぼうをとりもどして
あでやかにさきほこるみちなりみやこはてまねく
よろこびにこのむねはおどる
かぜよふけよやむことなくだいちへそらへつよく
ひとはつどうあおいくにへねがいとゆめをむねに
らくだのせいともをのせてはてしなきみちをたどる
いまふたたびこきょうめざすあしおとおわらないたびじ