えきへいそぐあしをすこしでもとめようと 
 かじかむこえひびいてるだれかがうたうクリスマスソング 
    あんなにすなおにつたえることできたら 
 いまとはちがうかたちまってたかもしれない   
 あしたのどこをさがしてもだめなんだ 
 きみじゃなくていいりゆうみあたらない   
 こなゆきがまうよるなにもかもをぜんぶ 
 まっしろにまっしろにそめてくれたらいいな 
 ねがいはむなしくいろこくつづくだろう 
 それでもぼくらはあしあとのこすためにあるいた   
 そんなひびのなかでみつけたしろいうそ 
 みおとすほどちいさくみなれるほどちかくで   
 はなれてくきもちきづいてたんだずっと 
 ぼくだじゃなくていいこたえをきかせて   
 まちかどにあふれたこいびとたちみたいに 
 あたたかくあたたかくよりそえたらいいな 
 ふりつもるころにふたりきしむおとが 
 たしかにきこえたもどれないとわかってあるいた   
 きみがほしがったぷれぜんとをかかえむかおう 
 あのひろばまでつづくいりゅみにーしょんがきれい 
 さいごのよるにしよう   
 さよならをあげる   
 こなゆきがまうよるなにもかもをぜんぶ 
 まっしろにまっしろにそめてくれたらいいな 
 ねがいはむなしくいろこくつづくだろう 
 それからぼくらはあしあとかくすようにあるいた