エルの肖像
白い結晶の宝石は風を纏って踊る
十氷の演舞曲遠く朽ちた楽園
黒い目の少年は風を払って踊る
十氷の波切道深い森の廃墟
少年が見つけた少女の肖像画
彼」は病的に白い「彼女」に恋をしてしまった
幼い秘跡のsign(sain)妙に異質なtitle(taitoru)は
最愛の娘エリスの初の誕生日に
デカダンスへと至る幻想背徳
を紡ぎ続けるロマンス
痛みを抱くために生まれてくる悲しみ
第四の地平線
その楽園の名は「エリュシオン
そして.... 幾度目かの楽園
の扉が開かれる
やがて少年は彼の「ideal(える)」を求めるだろう
やがて少年は彼の「keyhole(える)」を見つけるだろう
やがて少年は彼の「elysion(える)」を求めるだろう
やがて少年は彼の「girl(える)」を見つけるだろう
娘もまた母になり娘を産むのならば
楽園を失った罪を永遠に繰り返す
始まりの扉と終わりの扉の狭間で
光り合う「e(エル)」と「a(アビス)
相像の肖像
禁断に手を染め幾度も恋に落ちていく
求め合う「e(エヴァ)」と「a(アダム)
相像の肖像
やがて少年は♂(男)のために自らを殺し
少女は♀(女)のために自らを殺す
時の荒野を彷徨う罪人たちは
そこにどんな楽園を築くのだろうか
幾度となく「e(エリュシオン)」が見せる幻影
それは失ったはずの「e(エデン)」の面影
ああ... その美しき不毛な世界は
いくつの幻想を走らせていくのだろう