きみにわだまっていたきぶんのわるいはなしさ
ひがんだやつらのてあかのついたうわさで
あたらしいたびだちをよごしたわしたくないし
くうこうにつくまでなにもはなさずすごした
ゲートのむこうがわで1(いち)どこっちをふりむいた
すこしだけわらってなにかいったみたい
ひがしのそらにつばさがきえてしまうと
なにもないそらにざんぞうだけがのこった
どうしてこんなになんかいもぼくはてをふるんだろう
2(に)どとそう2(に)どとももうあえなくなるみたいに
そらからみおろすぼくらがいたまちはたぶん
ゆがんだわらいとだるいくうきのかたまりさ
あたらしいくらしでとりもどしたらいい
あの日からぼくらのまいにちはかわることもなく
こんどはぼくひとりであきれたかおをするんだ
ときどききみがどうしているかすこしだけおもうんだ
うまくそううまくすべてがつづいていけばいい
repeat