こころからこころの奥までわかるのは自分しかいない
この目にこの顔がうつりこむことはないけれど
あなたにはこころの奥までもぐりこんできてほしい
その目にかたちないうそはうつらないから
ぼくもあなたもひとりなんだろ
うまれてしぬまでひとりなんだろ
だからひとりきりじゃなりたたないんだろ
わかりあってわかちあってだきしめあっていのちはじめてかがやく
おおげさなことがないとじっかんできないぼくらはなんどあいを
ざつにあつかってこわしてひとりとひとりをはきちがえた
おおげさなことをいうとけっきょくあなたがいないとぼくのぜんぶ
いみをもたないとわかったことばもこころもそんざいも
あなたのめにうつるがおをみてぼくのしらないぼくをしった
ふたりといないぜんれいもない
ひかくできないたいしょうがないから
ひとりがこわいあてはめてたい
くらべるでしかかちがみえないひとへ
ぼくもあなたもひとりなんだよ
うまれてしぬまでひとりなんだよ
だからひとりきりじゃなりたたないんだよ
あなたがあってわかちあってだきしめあっていのちはじめてかがやく
おおげさにならぬようにずっとさけてたあなたは
なんどあいをざつにあつかってこわしてひとりとひとりをはきちがえた
おおげさなことをいうとけっきょくだれもいないと
あなたのぜんぶいみをもたないよ いみをもたないよ
おおげさなことがないとじっかんできないぼくらは
なんどあいをざつにあつかってこわしてひとりとひとりをはきちがえた
おおげさなことをいうとけっきょくあなたがいないとぼくのぜんぶ
いみをもたないとわかったことばもこころもそんざいも
あなたのめにうつるがおをみてぼくのしらないぼくをしった
うまれてしぬまでひとりなのはだれもひとりきりではないという「しょうめい