Kimi ga Inakereba

またたくほしさえ
なみだをためるようなかがやき
きみがいなければ
まどべでちいさな
つぼみをひらいてくはなさえ
なんのいみもない
すきさといえるなら
こころはかるいよ
でもきみをみつめると
なんにもいえなくて
そっとめをそらすだけ
あおいノートも
みがいたしゅーずも
ぼくだけのたからも
きみがいなければ
ひとりぼっち

いくつものなつが
ふたりのあいだをねえすぎたの
きみがいなければ
はしゃいでうつした
なぎさのしゃしんさえものくろーむ
ときのわすれもの
ほんとうのことだけを
つたえたいから
ねえきみにあうたびに
むくちになるんだね
いつまでもここにいて
とどけわすれた
はがきがいちまい
むねのおくねむるよ
きみがすきだって
かいてある

きみがいなければ
なにもかも