まちわIRUMINEESHONひかりかがやくせかい
とおりすぎてゆくのは
はしゃいでたあの日のぼくら
きょねんのいまごろならひとなみをかきわけて
ふたりでさがしあるいた
しろいおおきなKURISUMASU TSURII
はしりだしたでんしゃにのって
きみはこのまちをさっていった
そしてのこされていったのは
ぼくとこのまちのけしき
しんしんとふりだしたゆきが
ぼくらのおもいでをつつみこんでゆく
さようならきみとであって
ひとをあいするくるしさをしりました
KYANDORUにそっとともした
やさしいあのあかりは
もうにどとつけることなど
できるはずはないけれど
つめたいまふゆのかぜが
ビルのかんとおりぬけてゆく
すれちがうこうさてんがあおにかわる
きみのいないみちをあるいてゆく
まいおちるみなれないゆきが
ぼくらのまちにふりつもってゆく
まだきえないいたみをかくして
かわってくこのまちでいきてゆくから
かなわなかったゆめを
わからなかったきみのなみだ
そのすべてをひかりとかげ
そらにきえてゆく
しんしんとふりだしたゆきが
ぼくらのおもいでをつつみこんでゆく
さようならきみとであって
ひとをあいするくるしさをしりました
さようならきみとであって
ひとをあいするくるしさをよろこびをしりました