Nimrod

あの子は気にのぼって
ほってった大地を見はらした
どこかに僕みたいな
どうけしはいませんか
とびかうバスケットボール
ひこうせんはくうはくをめざす
あしをすべらせたら
パラシュートはひらかない

あの子は気にのぼって
ほってった大地を見はらした
どこかに僕みたいな
どうけしはいませんか
とびかうバスケットボール
ひこうせんはくうはくをめざす
あしをすべらせたら
パラシュートはひらかない

まま、あの高みへとつれていって
せいなるいただきへと
ながめをみてみたくて
でもどうせみせてはくれないよね
とつぜんのふううやらで

ほらだれかがひきずりおちた
こんせきがあるでしょう
かがくはいいせんまでいった
あいとめいしんをスポンサにして
ルールはきちがえたまま

みてあしあとひろがっていくよ

あの子は気にのぼって
くろいだちにいきをのんだ
きょだいなバグのなか
プーロガマうごめいてる
れきしはそれじたいが
スケープゴートのようそうだよ
そらへとふきあげる
かぜはいしをはらんでいる
ことばがとりのように
はれたそらをとんでいる
とうきょうにあふれる
このくだらないしんこうのなかで
ぼくらはぎろんをはくねつさせるくせに

あのたいようがにせものだって
どうしてだれもきづかないんだろう
あのたいようがにせものだって
どうしてだれもきづかないんだろう

あのたいようがにせものだって
どうしてだれもきづかないんだろう
あのたいようがにせものだって
どうしてだれもきづかないんだろう

とびかうバスケットボール
ひこうせんはくうはくをめざす
はちがつ、めかくしおかせられたははおやたち
あの子は気にのぼって、なにかいった
あしをすべらせたら
パラシュートはひらかない