夢はもう覚めない 二人で結ばれよう
桜、この者たちと共に想像される最愛の誓いとなれ
黒のレースをひらひらさせて 彩やかな傘を差した
色々たんびなあなたの指は「私のフェチズム
ああしないさい。こおしなさい
ガリガリかじればとがった爪先 ネイルのアートが綺麗な緑
逆立つ彼女のゴポっと吐き出す遺産をサプリに君への賛歌
それらはただ朧気に見るも耐えるない色をして無気力の中 静かに怯えていました
目覚める私は白目の告白 新約聖書の望塔「因陽
誓いの契りを あなたの腕が～結んで明かして手を打ち結ぶ
食べたいくらいに可愛いあなたは喉からズポッと手が出る「絶望
逆立つ私のぐっぱっと吐き出す袋と変わる綺麗な指先
それらは手や紐の形、不安定な椅子のようなモノで、両足を頭の裏にグラグラと笑っていました（それも極上の高笑いで
たぶん、きっと、そうだ
精神を超越
神を背後に「首を取れ
夢はもう覚めない 二人で結ばれよう
なんて素敵な言葉しんでも言えないから
瞼を開けよう 今宵誓い合おう
私たちには神のご語語を
引きつり笑いで這いずり回ったブアージンロードに響くは「絶叫
誓いの契りを あなたがまた～明かして手を打ちその手の上へ～「ケーセラセラ
逆立ち歩きの軽連美人画十字を切ってら「誓いなさい
ロレツも廻らぬ聖なる夜は耳から私が生まれる
それらは胎内に乱下された透明色の鍵穴のようなモノで
二度と閉めたら最後、決して帰って来れないのです（帰る気など持とうないが
たぶん、きっと、そうだ
契約を交わす
神の背後で「今だ、締める
夢はもう覚めない 捧げた薬指
夢はもう覚めない 二人で
なんて素敵な言葉言えないんじゃなくて「言わない
私たちには… 神の導きを
私たちには… どうか神のご籠を。どうか!!
