おもえばとおくあるいてきたもんだ
ふゆのさむさもわすれてしまったな
はくちゅうどうどう、せんしゃがみちをいく
それをよこめにかのじょはけついする
(わたしはのうむのようにだれかによりそいながら、なみだをぬぐってやりたい)
あのまちのひ、なりひびくかねのね、すべてをだきしめて
なきわらって、よごれたかおのままたしかにいきをしている
とりかごのなか、あらそいはつづいている
そのこうけいはほうどうされぬまま
かのじょは、てをおおきくひろげたらそれがあいずといった
やけどのあとのかくすそぶりもなく、しゅぷれひこうるのなかをとんだ
あのまちのひ、なりひびくかねのね、すべてをてにいれた
なきつかれて、よごれたかおのまましずかにめをとじる
じじつがフィクションにまさる、かくめいのよくじつ