二秒先を照らし出すヘッドライト海の上に作られた街を目指す
思いまぶたこすりトンネルをくぐり抜けて
流れる星を集めに理由は何だって良かった
遥か遠く名前のない光が燃えて消えてゆく空
これ以上多くは望まないよ星たちが飛び交う夜空
十年後の僕たちは何を見てる
百年後もあの星はそこにあるの
出会い別れすべて運命で片付けても
何にも変わりはしないしなんだか虚しくなるだけ
思い通りいかないことばかりで少し疲れちゃうけど
すれ違って壊れそうになったら二人きりまたここに来よう
どうして悲しい記憶は消えずに残るのに
簡単に明日を迎えるたび戻らない今日を忘れてくの
どこまでも続けと願うよりも笑い合える未来を選ぶ
流れる星の手に抱かれ
海の向こう鮮やかなネオンライト
空に浮かぶオリオンが眠る前に帰ろう